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大事だけれどすべてじゃない!子育てに役立つ指標 - 障がい児を育てるパパママのためのIQのおはなし


まめの木ブログ|知能指数・IQ・発達障害・知的障害|放デイ・児童発達支援・キッズランドまめの木

1.はじめに

知能指数(IQ)とは、わたしたちの知的な能力を数値で示すものです。この数値は、お子さまの学習能力や問題解決スキルを把握する手がかりになります。特に、障がいを持つお子さまを育てる親御さまにとっては、IQテストはお子さまの能力とニーズをよりよく理解する助けとなるでしょう。



・ IQの重要性

IQは、お子さまの知的能力の一側面を示すものであり、それが社会的成功や幸福と直接関連するわけではありません。しかし、IQを参考にお子さまの能力やニーズを把握し、適切に支援することは、お子さまとご家族の健やかな日々のためにとても大切なことです。




 



2.知能検査の基本

知能検査(IQテスト)では、言葉の理解や数学的思考、記憶力など、さまざまな知的能力を測定します。例えば、お子さまが図形のパズルを解決する能力は、視覚と空間的思考の力を把握するのに役立つでしょう。



・ IQスコアの範囲

IQスコアは、70以下で知的障害の可能性、85~114で平均的、130以上で非常に高い知能を示すとされています。しかし、これは単なる指標であり、お子さまの全てを表すものではありません。IQはお子さまの知的能力の一側面を示すものであり、お子さまの能力や価値を全面的に評価するものではないのです。




 




3.IQの変動性

IQは生まれつき固定されたものではありません。同時期に検査を受けた同世代の平均を100として、平均値からどれだけ離れているか…を数値で表したものがIQ。ですから極端な話、5歳の時点でIQ50と判定された子が、まったく知的能力が向上しないまま10歳でもう一度検査を受けると、IQの数値が下がっている可能性があるということです。逆もまたしかり。適切な教育やサポートにより、お子さまのIQが向上する可能性はないとは言えません。



・現代人は賢い…?

IQは同時期に検査を受けた同世代の人の平均を基準に、知的能力を数値化するもの。ですから平均が変わればIQの評価も変わります。


平均点は時代が進むにつれて上昇しており、これは、教育の進歩や生活環境の改善が影響していると考えられています。


平均点が年々上昇しているということは…30年前にIQ100と言われた人が現代にタイムスリップして我々と一緒に検査を受けたらIQ100は出ないだろう…ということですね。(その人自身の得点は一緒でも、平均点が高くなっているから)


このことからも「IQは子どもの能力を絶対的に表すものではない」ということがおわかりになると思います。




 



4.障害児のIQテスト

障がいを持つお子さまに対するIQテストは、特別な配慮が必要です。テストはお子さまの能力とニーズに合わせて調整され、支援が提供されることがあります。



・ 個別の配慮

たとえば、聴覚障害のあるお子さまが手話を使ってIQテストを受けたケースがあります。このように、テストはお子さまの状況に合わせて調整して実施することが重要です。




 



5.おわりに

IQテストは、お子さまの知的能力を理解する一助となりますが、お子さまの可能性や能力を完全に測定するものではありません。知能検査の結果を参考にしつつ、お子さまの個性や才能を認め、支援していくことが大切です。



・お子さまの幸福

そして何よりも、お子さまが幸せで充実した人生を送ることが最も重要であることを忘れないでいただきたいと思います。社会的成功や幸福は、IQだけで決まるものではなく、適切なサポートと特性理解が基盤です。


まめの木ではお子さまの特性理解やご家庭でのより適切なかかわり方についての相談・助言も行っております。ぜひお気軽にご相談ください。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました😊



まめの木心理相談室


 


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