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触覚のふしぎ〜なぜ子どもは歯磨きを嫌がるのか?〜


まめの木ブログ|キッズランドまめの木|茨城県・放課後等デイサービス・児童発達支援|発達障害・療育


1.くすぐりのヒミツ

突然ですがちょっと、自分のわきを触ってみてください。


くすぐったいですか?


くすぐったくないですよね。


人間の触覚は、触れているのが自分なのか他人なのかを判断して反応を分けています。自分で触ってもなんともないのに、人からさわられるとくすぐったい。


あたり前すぎて見落としていますが…これ、結構大事なことなんです。


もし触覚が誰からの刺激にも同じように反応していたら、私たちはお風呂で自分の体を洗うのにもくすぐったい思いをしなきゃいけなくなる。自他による反応のちがいは、身を守るためにも大事な機能。


そしてこれが…


子育てを考える上で、結構大事な話だったりするのです。




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2.こどもと歯磨きの関係

同じ刺激でも、自分でやるのと他人にやられるのでは反応がちがう。


もしあなたのお子さんが歯磨きを嫌がるとしたら…それは「親から歯ブラシを入れられる」ことによる不快感が原因かもしれません。


人からわきを触られると不快なように…歯ブラシを口に「入れられる」という状態が、痛みや苦しみを引き起こしているとしたら…それは嫌がって当然。我々だって歯医者さんに口の中をいじられると気持ちよくはないですもんね。


感覚も経験も未熟で、口も小さいこどもにとって、自分以外の人から異物(歯ブラシ)を入れられる状態が苦しいというのは、わからなくもない話です。


では、そのようなお子さんの歯の健康をまもるにはどうすればよいのでしょうか?



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3.こどもの不安を減らすために

同じ刺激でも「自分でやる」ことで不快感は軽減できる。


ですから、まずこども自身の手に歯ブラシを持たせ、口にくわえるまで自分でやってもらう。そのあとブラッシングだけこちらでやってあげると、拒否反応が和らぐかもしれません。


また…こどもの手に歯ブラシを握らせて、こどもの手ごと持ってブラッシングしてあげるのもよいでしょう。


大切なのは「自分でくわえる」「自分で磨く」の要素を取り入れること。そうすることで、同じ刺激でも不快感や嫌悪感が軽減され、おだやかに磨くことができるかもしれません。



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まとめ

おなじものを食べても、ある人はおいしいと感じ、別のある人は不味いと感じる…。食べものの好き嫌いは基本的に「味の感じ方がちがう」ことから起こる。自分の嫌いな食べものを家族が好んで食べている…なんてこともよくある話です。


人間の感覚は人それぞれ。味覚だけでなく、触覚や聴覚、嗅覚だって人によって少しずつちがうし、こどものうちはみんな未熟。


嫌いな食べものを無理やり食べてもおいしく感じることはできません。もしどうしても食べなければいけないのだとしたら…細かく刻んだり他のものに混ぜたりしてその人にとっての不快な刺激を少なくすることが大事。


歯磨きも「虫歯になるよ!」と脅すのではなく、おだやかにできる方法を考えられたら素敵ですね。


もし、こどもの行動に気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

こどもの心と体のふしぎ…一緒に探っていきましょう。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました😊


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