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育児に迷ったら、まずは公園に行こう!


まめの木ブログ|キッズランドまめの木|茨城県・発達障害・療育・知的障害・自閉症・子育て・育児・県南

めの木ではよく公園にでかけます。特に土曜や祝日は、終日施設で過ごす子も多いため、気分転換と運動を兼ねてみなで近所の公園まであそびに行くのです。



公園での時間は、私たち職員にとっても支援の大事な時間。こどもたちの様子をしっかり見守りつつ、時には一緒にあそびます。その中で、ちょっと余裕がある時に周りを見渡すと、すばらしい子育てをしている親御さんをたくさん見かけます。



ほとんどの親は、その瞬間瞬間を子どもと共に楽しんでいるだけだと思うのですが、実はその中に、愛着形成やお子さんの発達にとって、とても効果的な関わりがたくさん含まれているのです。




 



体的にどんな関わりがすてきだったのか…はまた改めて紹介していきますが、今日はひとつだけ。実にシンプルなメッセージです。



公園に行ってみましょう!



公園には様々な家族が訪れます。すべてが理想的な関わりではありませんが、公園に来ている人たちの姿からは、たくさんのヒントが見つかります。ボール遊び、アスレチック、ピクニックのようにご飯を食べる様子など、一つ一つによりよい子育てのヒントが含まれているのです。



子育てに悩んでいる方、子供との接し方に行き詰まりを感じている方は、専門家の話を聞く前に、まずは公園に行って楽しく過ごしてみることをおすすめします。そして、ほかの家族の様子をみて、いいと思ったことを少し真似してみてください。今までとはちがう感覚がそこから生まれるかもしれません。




 



近は、子育てに行き詰まりを感じたら本を読んだり勉強したりする人が多いようです。しかし、子育ての営みは教育学や心理学よりもずっと古いもの。教育学や心理学が存在する前から、子育ては行われてきました。子育てのヒントは、常に現場にあります。



もちろん、さまざまな事情で公園に行けないこともあるでしょう。できる範囲でやってみることが大切です。子どもの気が向いた時、でかけた先で少し時間が空いた時…公園でたのしくあそぶ時間を少し大切にしていただけたら幸いです。



最後までお聴きいただき、ありがとうございました。



まめの木では保護者のみなさまからの子育て相談にも対応しております。まめの木をご利用されてない方でも、可能な限り対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。(お問い合わせ用公式LINEはこちら



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