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その体験は誰のため…?〜記憶や認知機能と体験の関係について〜

(目安3分)

キッズランドまめの木|茨城・石岡・土浦・小美玉・行方|子育て支援・発達支援・療育・放課後等デイサービス・児童発達支援|インクルーシブ・発達障害・神経発達症・自閉症


反復練習は大事ですか?



多くの人がYESと答えるでしょう。



スポーツでも楽器でも、漢字や英単語でも…人は、その習得・上達の過程で反復練習をつみかさねます。くり返すことで覚える…それは知識や技術を身につけるための最もシンプルな方法です。



でも…



娯楽になると、大人はついつい、反復の大切さを忘れてしまうようです。



 こどもたちに多様な体験を!



昨今、教育現場で耳にする言葉です。いろんな体験をして可能性を拡げ、その子らしく生きてほしい…というのは多くの保護者・教育者・支援者に共通する想いでしょう。それ自体はすばらしいこと。



ですがちょっと考えてみてください。



その子は本当に、その体験を十分たのしめていますか?



「もっとやりたい」と思ってるうちに、むりやり別の体験に切り替えさせてないでしょうか?



「多様な体験」は大事ですが、どんな体験も、こども自身が楽しめなければ意味がありません。そういう意味で「その体験は本当にこどものためになってますか?」と疑問符のつく場面をときどき見かけます。



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ディズニーランドもUSJも一流のテーマパーク。そこに行くことが多くの人にとって「貴重で楽しい体験」なのはまちがいありません。



が…



それがそのまま「こどもにとっての楽しい体験」になるかどうかは、一考の余地があります。



絵本も読めない段階の子にとって、作り込まれたテーマパークの魅力はもしかしたらわからないかもしれない。ジャングルジムやブランコで思い切り体を動かすことが楽しい子にとっては、数十分の待ち時間やパークまでの移動時間の退屈さの方がしんどいかもしれない。



多様な体験は大切ですが、それは「同じ体験のくり返しは無意味」ということではないのです。



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漢字や英単語とおなじように、ジャングルジムやブランコだって反復していろんな能力・感覚が鍛えられます。こどもたちが飽きずに何度も何度もそれをやるのは、まだまだその刺激が楽しいから。



漢字を10回書くのだって、月に1回ずつ10ヶ月かけてくり返すのではあまり効果は望めない。「多様な体験」にだって時に反復は必要。



「多様な体験が大事」という言葉に、毎週ちがう経験をさせなきゃ…と焦る必要はないのです。



特別なことではなく、身近な環境のなかでその子にとって刺激的な体験ができれば、それで十分、多様。心身の成長にともなって楽しい刺激は変わっていく。時にはある程度くり返すことも、大事なことなんです。



多様多様と言いながら週替りでアレコレやらせるよりも、ひとつひとつをじっくり楽しむゆとりを大事にしたいものですね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました😊



キッズランドまめの木では、より具体的に、お子さまの特性にあわせた関わり方のヒントを個別相談で提供しております。ご希望の方はまめの木心理相談室の公式LINEからお問い合わせください。



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