こんにちは!
まめの木ブログへようこそ!
いつもご覧いただきありがとうございます!
9月になりました。夏休みが終わり、生活リズムを戻すのに苦労しているご家庭も多いのではないでしょうか。
夏休み終盤といえば、多くのご家庭で見られるのが宿題の追い込み。なんだかんだ終わってなくて、ラスト2日で一気に片づける…というパターン。せっかくですから改めて考えたい。
「勉強しなさい!」は効果があるのか?
\結論…「勉強しなさい!」に効果はない/
「勉強しなさい!」に効果はありません。
ちょっと思い出してください。あなたは…「勉強しなさい!」と言われて勉強する気になったことはありますか?やったかどうか…ではありません。やる気になったか…です。
親に言われて渋々勉強したことはあるかもしれません。でもそれは「やりたくないけど、仕方なく…」ではありませんか?「よし!勉強しよう!算数マスターするぞ!」ってなりました?
ならないんです。
自分で経験してるはずなんです。
「勉強しなさい!」と言われて勉強する気にはならない。
これが事実です。
\「勉強しなさい!」と言うと…/
結果的に勉強はするかもしれません。
でも…
その勉強は嫌々です。
やりたくないんだから。
そして…
やりたくない勉強は基本的に学力の向上につながりません。なぜなら、嫌々だからです。ただ終わらせるために、なにも考えずに漢字を書く。ドリルを埋めて遊びに行くために計算する。
理解するためではなく、終わらせることが目的です。解いてる最中はめんどくさくてしかたがない。パッと見て答えがわかればまだいいけれど…わからない問題になるとすぐ投げ出してしまいます。
そりゃそうです。
嫌々なんだから。
それでも勉強はします。
親がうるさいから。
\嫌々やるとどうなる…?/
嫌々やった勉強は効果が出ません。ドリルは埋まっても、ノートが漢字だらけになっても、次の授業ではやっぱりわからないことだらけです。わからない問題を解くのは苦痛です。次の宿題もやりたくありません。
でも…
親がうるさいから嫌々やる。
そしてまた結果が出ない。
こどもたちの中には「勉強はやっても意味がない」という感覚と、つまらないドリルをやらされた時間だけが蓄積されます。
さらに…
親のことも嫌いになります。そりゃそうです。意味のないことを強制するんだから。
\じゃどうする?/
いろいろあります。
・一緒に勉強する
・ごほうびを用意する
・わかりやすく解説する etc
どの方法も決して万能ではなく、デメリットもありますが…細かい解説はまたあらためてするとして、いったん今日は…
「勉強しなさい!」と言ってもやる気にはならない
▼
嫌々やるから学力は伸びない
▼
もっと勉強が嫌いになる
▼
それを強要する親も嫌いになる
という流れだけ理解しましょう。
やらせても効果が出ず、勉強や親を嫌いになる…。だとしたら、「勉強しなさい!」なんて言わずにいっしょにゲームでもした方がいいと思いませんか?
学力が伸びないのは一緒。でも親のことは嫌いになりません。勉強を好きにはなりませんが、今以上に嫌いになることもありません。
「勉強しなさい!」って…マイナスの方が大きいですね😅
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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