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トモダチ再考〜ASDとおともだちの関係〜


キッズランドまめの木|茨城・石岡|子育て支援・発達支援・療育・放課後等デイサービス・児童発達支援|インクルーシブ・発達障害・神経発達症・自閉症|ASD

(目安:3分)


お子様のともだち関係に不安を抱くパパママが少なくないようです。



特にお子様がASD(自閉スペクトラム症)をお持ちの場合、こだわり行動などの強さから、その不安はより一層大きなものだろうと思います。



しかし、ASDを持つお子様が友人を作ることは決して不可能ではありません。先進国での研究によると、ASDのお子様の約20%が小学生時代に友人がいると報告しています。



この数字は、一見すると少ないように思えるかもしれませんが、ASDを持つお子様が他者とのつながりを築き、友情を育む能力を持っていることを示しています。



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友人関係は、お子様の社会性と自尊心を高める重要な要素です。ともだちがいることで、共感や共有、交流の喜びを経験し、社会的な場面で適応する方法を学ぶことができるのです。



重要なのは、お子様が自分らしい方法で友達を作り、社会的なつながりを深める機会を持てるように支援することです。



\トモダチとは…?/


ASDを持つお子様は、友達の概念を異なる形で捉えることがあります。



たとえば、一緒に遊ばなくても、同じ空間ですごしていることを「ともだち」と考えることがあります。それがあってるかどうか…ではなく、その子にとって現時点では「ともだち=同じ空間ですごしている人」ということです。



このような独特の見方を理解し、尊重することが重要です。



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\個性を生かす友情/


すべてのお子様は個性的です。ASDを持つお子様の中には、特に認知能力が高い子もいれば、社交性が自然と芽生える子もいます。しかし、能力の高さが直接ともだちの数に影響するわけではありません。




\ASD同士の友情/


ASDの子は時に、定型発達の子には共感を示せない一方で、ほかのASDの子に対しては共感を抱きやすいようです。その子のこだわりが自分のものとは異なっていても、そこに理解を示し、適切に関わることができるのです。



ASD同士の友情は、お互いにとって非常に意味のあるものとなります。共通の経験を共有し、お互いを理解することで、社会性のスキルをゆっくりと伸ばしていきます。



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\サポートとコミュニティ/


お子様が安心して交流できる環境を見つけることが大切です。



放課後等デイサービスの利用やコミュニティグループに参加することで、お子様は自分と似た友達を見つけ、社会性を育んでいくことができます。



\終わりに/


ASDとひとくちに言っても、お子様の特性はそれぞれです。一人ひとりに最適なアプローチがあります。



私たちは、さまざまな選択肢を提供し、その中から最善の道を選ぶサポートをしていきたいと思います。お子様の社交性と自信を育む第三の居場所として、これからも丁寧に支援していきます。



本日も最後までお読みいただきありがとうございました!



キッズランドまめの木では、より具体的に、お子さまの特性にあわせた関わり方のヒントを個別相談で提供しております。ご希望の方はまめの木心理相談室の公式LINEからお問い合わせください。



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